そこで、まず出会ったのは、「アレクサンダーテクニック」です。
アレクサンダーテクニックとは、習慣化した身体の動きや姿勢、考え方を解放していくテクニックです。
心身の「やりすぎを辞める」練習をすることで本来あるべき感覚を取り戻し、自分自身に対する信頼感を深めます。
「何をする必要があるのか?」ではなく、「何をしてよいのか?」を学ぶことにより嬉しい副作用として、痛みの軽減、精神的安定、日常での美しく逞しい動きや姿勢、専門分野での技術向上が期待できます。
欧米では100年以上の歴史があり、ジュリアード等芸術系大学の必須科目として取り入れられ、またイギリスやスイスでは医療保険がカバーするリハビリとしても用いられ、「動きの再教育」と呼ばれています。
レッスンでは決まった形やエクササイズはありません。
日常の動きを直接使って実際に自分が行っている癖や緊張を見つけ、
教師の手の誘導と共に正しく自然な身体の感覚、動きを意識にいれることで、
身体と心、自分と自然をつないでいきます。